玉ねぎの収穫!時期の目安や天日干し、保存方法について調べてみた
昨年植えた玉ねぎの葉が倒れてきたので、いよいよ収穫することにしました!
とはいえ玉ねぎ栽培はこれが初めてなので、当然収穫作業も初めてになります。
玉ねぎは長期保存が可能な作物ですが、収穫後の処置によっては傷みやすくなってしまうこともあるのだそう。
というわけで、失敗しないよう玉ねぎの収穫についてバッチリ調べてみました。
玉ねぎの収穫時期の目安は?
玉ねぎの収穫時期は6月。
この頃になると玉ねぎの葉が倒れ始めます。
葉に栄養を送るのをやめ、球に栄養を蓄えようとしているわけですね。
この葉が全体の7~8割ほど倒れたら、それが収穫のサイン。
そこから約1週間以内に収穫するのが目安になります。
玉ねぎの収穫は晴れた日に!
玉ねぎは中の水分が多いと傷みやすくなります。
そのため収穫は必ず晴れた日に行います。
6月は梅雨入りの時期のため中々難しいところがありますが、数日間晴れが続き、土が乾いているときが理想的です。
収穫方法は超簡単で、株元を手で持って引き抜くだけ。
ヒゲ根は千切れてもかまわないので、ブチブチ引っこ抜きましょう♪
収穫後は1~2日間ほど天日干しに
収穫した玉ねぎはそのまま畑に転がして、1~2日ほど天日干しにします。
ここでよ~く干しておくことで、長く保存がきくようになります。
逆にここで湿気を取り除いておかないと、カビなどの原因となり傷みやすくなってしまいます。
玉ねぎは乾燥にはめっぽう強いですが、湿気にはとても弱い作物なんです。
葉と根を切り落とす!
収穫した玉ねぎは、葉の部分を球から15cmほど残して切り落とします。
さらに、球から生えているヒゲ根を全て切り落とします。
こうすることで「萌芽葉」が伸びてくるのを防ぐことが出来るのだそう。
萌芽(ほうが)というのは、休眠状態だった植物が再び活動を始めて芽を伸ばすこと。
この伸びてくる芽のことを「萌芽葉」といいます。
萌芽葉が伸び始めるとそちらに栄養を使われてしまうので、玉ねぎの味が落ちてしまいます。
また、ヒゲ根の部分は湿った土が残りやすいため、取り除いておくことでカビなどの発生を防ぐことができます。
収穫した玉ねぎの保存方法は?
収穫した玉ねぎは、軒下などの雨があたらず風通しの良い場所に吊るし保存します。
15cmほど残した葉の部分を紐で縛って吊るしましょう。
またスーパーなどで玉ねぎを買ったときのオレンジ色の網袋に入れて吊るしてもOKです。
量が多い場合は、通気性の良いコンテナなどに入れて保存します。
おわりに
というわけで今回は、玉ねぎの収穫についてまとめてみました。
収穫後の処理をきちんと行わないと、玉ねぎは傷みやすくなってしまいます。
上手に保存して、おいしい玉ねぎを長く楽しみたいですね♪
興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
ではでは~。
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