滝の裏側に入れる裏見の滝！長野県高山村の雷滝に行ってきた！
皆さんこんにちは。
長野県で田舎暮らしをしている「なおじ」と申します。
今回は少し早めの夏レジャーとして、長野県高山村にある「雷滝（かみなりだき）」に行ってきました。
この「雷滝」ですが、別名「裏見の滝（うらみのたき）」といってちょっと特殊な滝なんです。
さらに今回は、この近くにあるもう一つの滝「八滝（やたき）」にも立ち寄ってきました。
周辺のお店情報なども含め、レポートしたいと思います。
裏見の滝とは？
今回訪れた長野県高山村の「雷滝」は別名「裏見の滝」といって、滝の裏側に入ってそこから滝を眺めることができる珍しい滝です。
裏見の滝という名称は裏側から見ることのできる滝の総称で、ウィキペディアによると日本に20ヶ所ほどあるそうです。
なんと、長野県には裏見の滝が2ヶ所もあるんですね。
この高山村の「雷滝」の他に、大町市の「八坂の大滝」も裏見の滝であるとのこと。
いつか「八坂の大滝」にも行ってみたいですね♪
大迫力の雷滝！
雷滝は長野県北部に位置する高山村の山奥にあります。
車で行く場合は、お隣の須坂市側から高山村に入り、「山田温泉」の温泉街を通過して、さらに山道を登っていく感じです。
山道を登って「ごろごろ亭」という売店を見つけたらそこが雷滝の入り口。
売店の横には5台分の駐車スペースがあって、その脇に雷滝への入り口があります。
道は下り階段になっていて、そこをずんずん進んでいくと・・・ありました！
雷滝です。
滝との距離が驚くほど近い！
こんなに間近で見られる滝があるんですね♪
洞窟のような感じで、滝の裏側への通路が続いています。
早速、入ってみましょう。
滝の裏側に入ると、いよいよ滝が目の前です！
それに、水音が洞窟内に反響して、ものすごい轟音です！
なんでも雷滝の名前の由来は、雷鳴のような轟音を立てるからなんだとか。
確かに、音も景観もとてつもない大迫力です!!
さらに通路を進むと、滝をくぐり抜けた先に展望台があり、そこから雷滝の全景が見渡せます。
ここからの眺めもすごく良い！
そして水がビシャビシャ掛かるっ（笑）。
服がびしょ濡れになりましたが、童心に返ったみたいでとても楽しかったです♪
最後に、滝の裏側に不動明王像がご鎮座されていたので、お参りして帰ってきました。
しかしまあ、服がずぶ濡れだ（笑）。
皆さん雷滝を訪れる際は、着替えやタオル、レインコートなどをお忘れなく。
通路の入り口には傘も備え付けてあったので、そちらもありがたく使わせていただきましょう。
八滝にも行ってきた！
今回はこちらの「八滝（やたき）」にも立ち寄ってきました。
八滝も長野県高山村にあり、これを眺めるための展望台がちょうど雷滝に向かう道の途中にあります。
滝が8段になっていることから八滝という名が付いたんだとか。
こちらは滝の近くには行けず、展望台から眺めるだけになります。
展望台の横には熊よけの鐘が（汗）。
この八滝展望台のすぐそばには食事処や売店、広い駐車場があるので、雷滝に向かう途中の休憩スポットとしてピッタリですよ。
（熊には注意。）
雷滝と八滝のおすすめ時期は？
雷滝は冬季閉鎖となっていて、11月下旬～5月上旬までは見ることができないそう。
そのため、おすすめのシーズンは夏と秋になります。
特に雷滝はびしょ濡れになるので、服が乾きやすい夏がおすすめ。
山の空気と滝のしぶき、ダブルで涼むことができますよ。
秋の紅葉を楽しみたい場合は、10月下旬ごろが見頃になります。
雷滝と八滝周辺のお店の営業時間と定休日は？
雷滝と八滝の周辺にはそれぞれお店が1店舗ずつしかありません。
なので、立ち寄りたい場合は営業時間や定休日などをしっかり確認しておきましょう。
また、現在はコロナウイルスの影響による臨時休業なども考えられます。
事前に電話などで営業の確認をしておくと確実です。
雷滝 ごろごろ亭
雷滝の入り口すぐ横にある売店「雷滝 ごろごろ亭」。
地元で採れた作物や、手作りの民芸品などが売られています。
お店では冷たい甘酒（1杯300円）も楽しめますよ。
・定休日：毎週水曜日・金曜日（他不定期休業有り）
・電話番号：026-242-2733
・駐車場：普通車5台分のスペース有り
・トイレ：仮設トイレ有り
・備考：冬季休業（11月上旬～5月上旬）
八滝 もみじ亭
八滝展望台の道を挟んですぐ向かいにある食事処＆売店の「八滝 もみじ亭」。
そばやうどんなどに加え、すいとんやニラせんべいなどの郷土料理が楽しめます。
夏におすすめの手作りアイスクリームなんかもありますよ♪
・定休日：水曜日
・電話番号：026-242-2333
・駐車場：普通車20台分のスペース有り
・トイレ：有り
・備考：冬季休業（11月中旬～4月下旬）
ごろごろ亭は甘酒とかは売っていますが基本的に飲食店ではないので、雷滝・八滝周辺でご飯を食べたい場合はもみじ亭を利用することになります。
もし、もみじ亭が開いてない場合は、もう少し山道を下って山田温泉エリアに行くのがおすすめです。
温泉街の中まで来れば色んなお店があるので、いくらでも好きなものが食べられますよ。
滝で濡れて冷えた体も、温泉で温められるので一石二鳥です。
おわりに
というわけで今回は、長野県高山村の雷滝と八滝めぐりの様子をお届けしました。
びしょ濡れになりましたが、滝の裏側に入るという貴重な経験ができてすごく楽しかったです！
雷滝自体はそこまで大きなものではありませんが、すぐ目の前を流れ落ちる滝のインパクトは圧倒的でした。
またどこかおすすめスポットに行ったときは、レポートしたいと思います。
ではでは～。