田舎への移住で失敗しないための注意点 大手銀行の支店やATMが無い!

暮らし, 銀行

私は東京で働いていたときに作った、みずほ銀行の口座をメインの口座にしているのですが、17年ぶりに長野県に帰ってくる際に、銀行口座に関して少し困ったことになってしまいました。
今回はそのときのことについて、お話したいと思います。

大手銀行の支店・ATMが無い!

実は、田舎は大手銀行の支店が非常に少ないのです!
支店だけでなく、大手銀行のATMも数が少なく、地域によっては全くありません。

私は長野県の北部に住んでいるので、かろうじて長野市にみずほ銀行の長野支店を見つけることができました。
しかし、私の住んでいる所からその長野支店まで、車で20~30分はかかるため、ここを日常的に利用するのは厳しいものがあります。

このように、田舎に移住したことによって、メイン口座にしている銀行の支店やATMが見つからなくなってしまった場合、2通りの解決方法が考えられます。

地方銀行の口座を開く

一番簡単な解決方法は、地方銀行の口座を新たに開くことです。

そもそも、大手銀行の支店やATMがそんなに少なくて、田舎の人たちはどうやって暮らしているのでしょう?

実は、田舎は大手銀行の支店・ATMは少ないのですが、その土地に根付いた「地方銀行」の支店・ATMはそこらじゅうあるのです。

長野県の場合は「八十二銀行」になりますね。
八十二銀行の支店やATMであれば、いたる所にあります。
田舎では、このような地方銀行を利用している人が多いため、大手銀行のATMが無くても問題ないのです。

また、田舎では農業をしている人も多いので、農協の「JAバンク」を利用している人も多数います。
このJAバンクの支所・ATMも、田舎ではたくさん見かけます。

田舎への移住の際は、このような地方銀行の口座を作り、メイン口座にすることで、銀行やATMが無くてお金が下ろせないという事態を防ぐことができます。

コンビニATMを使う

2つ目の解決方法は、「コンビニATM」を使うことです。
最近では、けっこう山奥までコンビニが進出してきているので、田舎でも比較的簡単にコンビニを見つけることができます。
これならATMが無くてお金が下ろせない、なんてことにならずに済みます。

でもここで一つ、新たな問題が発生します。
コンビニATMって手数料が掛かるんですよね・・・(ToT)。

お金を下ろすだけで毎回手数料を取られていたら、たまったもんじゃありません。
そこで大事になってくるのが「手数料無料回数」です。

手数料無料回数

多くの銀行では、特定の条件を満たすことで、月に数回分の「手数料無料回数」をくれるサービスを用意しています。
みずほ銀行の場合は、「みずほマイレージクラブ」というサービスになりますね。

みずほマイレージクラブでは、コンビニATM手数料の条件は以下のようになっています。

1.クレジット機能付きのキャッシュカードを作る

2.インターネットバンキングの初回登録をする

3.クレジットカードによる支払いがある

(※クレジット機能付きキャッシュカードを作ることで、マイレージクラブに加入したことになります。)

この条件を満たすことで、条件を満たした翌々月の1ヶ月間、コンビニATM手数料が4回まで無料になります。

手数料が無料になるのであれば、コンビニATMほど楽な手段はありません。
田舎に移住する際は、このようなサービスを利用するのもおすすめです。

ちなみに上記以外にも、コンビニATM手数料が無料になる条件は色々と用意されているので、気になる方はチェックしてみて下さい↓

みずほマイレージクラブ「うれしい特典」お取引条件

まとめ

というわけで今回は、田舎に移住する際の銀行口座の準備について、ご紹介させて頂きました。

私自身は、みずほマイレージクラブを利用して、毎月手数料無料回数をもらって、コンビニATMを利用しています。
主にセブン銀行ATMを利用していますね。

携帯の支払いをみずほのクレジットカード払いにしているので、毎月自動的に手数料無料回数がもらえます。
みずほ以外にも、住信SBIネット銀行の口座も持っていて、そちらからも手数料無料回数がもらえるので、田舎でも全然快適に生活できてますよ。
田舎への移住を考えている方は、参考にしてみて下さい。

それではまた~♪