ネギのとうを料理して食べてみたら、意外とおいしくて香りも良かった
前回、ネギのとう立ちについて調べていたときに、「ネギのとうは食べられる」ということを知りました。
そこで今回は、とう立ちしたネギから「とう」を集めて、実際に料理して食べてみたいと思います。
ネギのとうを集める
ネギのとうの集め方は、いたって簡単。
前回と同じように、剪定ばさみでとうを切って回収するだけです。
こんな感じですね。
私一人分なので、これ位で充分でしょうか。
これを料理していきましょう。
ネギのとうの食べ方
ネギのとうを使った料理を調べてみると、「天ぷら」にするか「油で炒める」ことが多いようです。
天ぷらはさすがに手間が掛かるので、今回はシンプルに油で炒めてみようと思います。
材料を切る
まずは材料を洗って、適当な大きさに切っていきましょう。
ネギの「とう」だけだとちょっと物足りないので、こちらの長ネギも一緒に炒めていきたいと思います。
よく水洗いして泥を落とし、さくさく切っていきましょう。
全部切ったらこんな感じ。
うん、みずみずしくて良い感じですね。
ちなみに、この長ネギは前々回の株分けで掘り起こす際に、誤って根っこを傷つけてしまった苗たちです。
土の中は見えないので、根野菜などを掘り起こす際は、思わぬ方向から伸びてきている苗を傷つけてしまうことが割とあります。
前回もご紹介したように、長ネギの場合「とう」や葉なら切ってしまっても問題ありませんが、根っこが傷つくとほぼアウトです。
もう成長は見込めないので、その場合はおいしく食べてあげましょう。
油で炒める
さて、あとは油で炒めるだけですね。
フライパンに油を敷いて熱したら、いざネギを投入!
数分ほどで、ネギに焼き色がついてきました。
今回はシンプルに塩コショウで味を整えます。
最後に軽く混ぜたら完成です!
シンプルにネギだけを炒めたので、香味油のようないい香りが漂っています。
ネギのとうの味・香り・食感は?
お皿に盛り付けてバッチリ写真を撮ったら、早速頂いてみましょう。
まずは「とう」の部分をパクリッ。
・・・うん!おいしいです♪
火を通したことで、とても甘くなっています。
あと、ネギのすごくいい香りがします。
かなり早めに摘んだので、やわらかくて食感も良いですね。
ちょっとやわらかいタラの芽みたいな食感でしょうか。
ちなみにネギのとうの断面図がこちら(火を通す前)。
確かにちょっとタラの芽っぽいですかね。
まとめ
普通なら切ったら捨ててしまうネギの「とう」ですが、食べてみたら意外なくらいおいしかったです。
皆さんもぜひ試してみて下さい。
ただ「とう」を摘むのは、もうちょっと大きくなるまで待っても良かったかもしれません。
今回のは小さすぎて食べ応えがなかったので。
というわけで今回は、「ネギのとうを料理して食べてみた」をお送りしました。
それではまた~。
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